「仕事で資格を取るために勉強しなきゃいけないんだけど、やる気が出ない」
「勉強しようと思ってもついスマホやTVを見てしまう……」
このような悩みを抱えていませんか?
勉強へのやる気が出ないことを放置し続けてしまうと、勉強ができない、できないから分からない、成果が出ない、勉強がより嫌いになってしまう、という悪循環に陥ってしまいます。
そこでこの記事では、勉強を日課にしている中山夫婦が、勉強のやる気が出なくて困っている皆さんをお助け!
勉強のやる気が出ない原因と、誰でも簡単にできる勉強へのやる気が出る対処法を5つ解説します。
この記事を読めば、勉強へのやる気がアップし、時間とお金を無駄にせず、結果を出すことができます。
勉強のやる気を出して、周りと差をつけたい人はぜひ最後まで読んでください。
勉強へのやる気が出ない原因3つ
勉強へのやる気が出ない現象は、多くの人が直面している問題です。
しかし、安心してください。
勉強へのやる気が出ないのには理由があります。
以下で解説しますので、1つずつ見ていきましょう。
日々の仕事に疲れている
社会人の皆さんは日々、本業であるお仕事をしていますよね。
仕事では体力も気力も使います。
毎日の仕事にプラスアルファで勉強をこなすだけの余力が残っていないことがほとんどです。
休日も仕事の疲れを癒すことに注力したいと考える人が多く、積極的に勉強しようと思う人は少ないでしょう。
仕事で疲れている日は勉強へのやる気がなかなか出ませんが、やる気を出す対処法はあります!
勉強がつまらない、目的が分からない
会社から指示されて仕事についての勉強はしているけど、いまいち成果を感じられない、という人もいます。
また、社会人になってから何となく勉強した方がいいと考えて勉強を始めたものの、何のために勉強しているのか分からなくなり、つまらない、と感じている人も。
目的がはっきりしていない中で、好きでもない勉強を続けるのはまさに苦行。
勉強が成果につながっているならやりがいや楽しさを感じられますが、成果が出ていない、何のために勉強しているのかも分からないのならば、やる気が次第に出なくなるのもうなずけませんか?
自分が何のために勉強しているのか、目的を明確にしましょう。
勉強をするための環境が整っていない
皆さんは、自分がどういう環境で勉強しているか考えたことはありますか?
スマホやTV、漫画などの誘惑が手の届くところにあって集中できない、というのはよくあるケース。
他にも机の上が散らかっていて、勉強しようと思ったときにすぐ勉強を始められないというケースもあるでしょう。
環境が整っていないと、人間はすぐやる気を失ってしまう生き物です。
自分がどのような環境で勉強しようとしているか、一度考えてみてください。
勉強を始めたいのに、その前に机の上を片付けて、勉強に必要な物を探していたらやる気が削がれていくのは当たり前。
勉強のやる気を出す対処法5選
勉強のやる気が出ない原因はお分かりいただけたと思います。
では、どうしたら勉強のやる気が出るのでしょうか?
勉強を日課にしている中山夫婦が考えた、勉強へのやる気を出す対処法を5つご紹介します。
1分でもいいから勉強に着手
1分でもいいので、まずは勉強に着手しましょう。
実際、やる気は後から湧いてくるもの。
「参考書を開いたし、せっかくだから1ページ読んでみよう」とい経験は皆さんにもあるのではないでしょうか?
人は一度作業を始めると、やる気が出てきて作業を続けられるという脳の性質を持っています。
やる気が出るのを待つのではなく、1分でもいいから勉強を始めてやる気を湧かせましょう。
とにかく机に向かってみるだけでも、効果は十分にあります。
勉強に集中できる環境を整える
1分でもいいから勉強を始めよう、とせっかく思ったのに、スマホの通知や乱雑な机の上によって気持ちが萎えてしまうのはもったいない!
勉強に集中できるように環境を整えることも大切です。
簡単にできることの例としては、
- スマホを手の届かないところに置く
- TVは消す
- 前日のうちに勉強に必要な物を準備しておく
といったことが挙げられます。
集中を妨げるものを自分から遠ざけたり、始めようと思ったときにすぐ勉強を始められるようにしておいたり、といった工夫で、勉強への集中力は何倍にもなります。
自宅の環境を整えることが難しいのであれば、思いきって勉強場所を変えることも有効です。
社会人のおすすめの勉強場所についてはこちらの記事で解説していますので、ぜひご覧ください。
スマホは、通知を切って、マナーモードにして、勉強場所とは違う部屋で充電しています。
おかげで快適に勉強に集中できます!
勉強する目的を明確にする
ゴールのないマラソンをただ走るのは誰でもつらいもの。
なので、ゴールは必ず設定しましょう。
今勉強するとどんな未来が待っているのか、勉強した後に実現したい姿を具体的に考えるとゴールも自然と設定できます。
勉強することで得られるメリットや目的、つまりゴールが明確になればなるほど、勉強へのやる気は出しやすくなります。
社会人の皆さんが勉強することで得られるメリットはこちらの記事にまとめました。
ぜひ読んで、やる気アップの燃料にしてください。
勉強して資格を取ることで昇給したり、希望部署への異動が叶ったり、といったキャリアアップについてだとイメージしやすいでしょう。
できたこと、成長を見える化する
皆さんは、なんとなく参考書をダラダラと読んで、勉強したことにしていませんか?
そのような「やったつもり」を改善するのが、できたことの見える化です。
やることリストで前もって、やるべきことを明確に把握します。
次に、参考書を何ページ読んだのか、どれだけ問題を解けたのかなど、できたことを記録。
そうすることで、できたこと、成長が目に見える形に残ります。
やるべきことが分かりやすくなっている上に、達成できているかが一目瞭然です。
できたことにフォーカスするので、達成感や自己肯定感を上げることにもつながります。
やることリストを上手く活用することで、「これだけ頑張れた!」と成長を実感できるでしょう。
事前にやることを洗い出しておくから、スムーズに勉強をスタートできます!
やることに迷わないのがいいところ。
自分へのご褒美を用意する
目標を達成したら、自分へのご褒美を用意するのも勉強へのやる気を出す方法の1つです。
あまり高額なものだと続きませんが、少額なものならスモールステップを達成するごとにご褒美を用意できます。
ご褒美は、
- 息抜きになるお菓子
- 使ってみたい文房具
- 気分転換になるリラックスグッズ
などがいいでしょう。
頑張った自分を褒めるために、ちょっとしたものだけど、幸せな気分になれるという物を選んでくださいね。
コツコツ頑張った自分にご褒美をあげると、頑張って勉強してよかった、という気持ちになれます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
勉強のやる気が出ない理由3つと、勉強のやる気を出す対処法5選をご紹介しました。
まず、日々の仕事の疲れを癒したり、生活リズムを整えたりするところから始めるのもいいでしょう。
その上で勉強できそうな余裕が出てきたら、この記事を参考に、やる気を出して勉強に取り組んでみてください。
ぜひ、自分に合うやる気の出し方を見つけて、これからの勉強ライフを楽しいものにしていってくださいね。
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