突然ですが、社会人になってから勉強していますか?
仕事の都合で勉強しなくてはいけない人、勉強なんて二度としたくない人、様々だと思います。
いずれにせよ、「勉強はつらいものだ」、「勉強のやる気が出ない」と感じている人が多いのではないでしょうか?
この記事では、一生懸命に毎日を送り、さらに勉強も頑張りたい社会人のあなたを応援!
社会人になった今でも勉強が大好きな中山夫婦が、社会人のあなたに向けて勉強へのモチベーションの上げ方を5つ解説します。
- 社会人の勉強モチベーションが続かない理由
- 勉強のモチベーションを上げる工夫5つ
勉強のモチベーションが続かない原因3つ
学校に通っていた頃は勉強していたのに、なぜ社会人になった今、勉強のモチベーションが続かないのでしょうか?
勉強のモチベーションが続かないのには、ちゃんと理由があるんです。
モチベーションが続かないのはあなただけじゃない、まずはその事実を知ってください。
社会人が勉強のモチベーションを保てない理由を3つご紹介します。
仕事との両立が大変
勉強のモチベーションが続かない理由として、皆さんが真っ先に思い浮かべるのがこの「仕事との両立が大変」ということなのではないでしょうか。
毎日、仕事を何時間もこなして、家事や自分自身の休息の時間も確保して、その上でさらに勉強まで……。
日々の暮らしだけでいっぱいいっぱいなのに、そこにプラスアルファで勉強を続けたいという人はなかなかいないでしょう。
やはり、仕事がある日はなかなか勉強を始めようという気持ちにはならないですね……。
一緒に勉強する仲間がいなくて孤独
学生時代は一緒に勉強する同級生という存在がいました。
しかし、社会人になってからは、それぞれが目指す姿に向けて勉強するようになります。
勉強する人もいれば、しない人もいます。
一緒に勉強する仲間がいなくて張り合いがない、頑張り続けられない、という人も。
一人で勉強するのは苦じゃないけど、学生時代、みんなで勉強していた時の方が楽しかった……。
学校と違って強制力がない
学校に通っていた時代を思い出してみてください。
小テスト、定期試験、受験……。
どうでしょう?
勉強しないと大変なことになる、親から怒られる、そういう機会が多くありましたよね。
ところが、社会人になると、勉強しなくても誰も何も言わないし、強制的に受けさせられるテストや受験はなくなった人が多いのでは?
人間、強制されるものがないと、つい楽な方に流れてしまうもの。
勉強が続かない理由はこんなところにもあったのです。
確かに受験期は本当にこれでもかというほど勉強したもんなぁ。
勉強のモチベーションを上げるための工夫5選
社会人が勉強のモチベーションを保つことがいかに難しいかということは分かっていただけたかと思います。
それでも、理想の自分になるために勉強したい、仕事柄必要な勉強をしないといけないから勉強したい、そういった人に向けて、勉強のモチベーションを上げる工夫を5つご紹介します。
工夫はこの5つ。
順番に見ていきましょう。
勉強時間を記録する
手帳やノートに勉強した時間を記録してみましょう。
そうすると、実際に頑張って勉強した時間が目に見える形で残るので、モチベーションを上げやすくなります。
勉強時間を記録した手帳やノートを見て、「今日は1日頑張ったな」と自分を褒めると、勉強する→気分がいいと脳が学習します。
そうなったら、次の日の勉強へのモチベーションはグッと上がるはずです。
勉強時間を記録する手帳やノートは何でもいいのですが、今は文房具店などでおしゃれなものも出ていますから、自分で使いやすいものを見つけてみてください。
ちなみに、中山家の妻ゆうは一時期、学研の「スタディプランナー」を活用していました。
10分ごとに勉強時間を記録できるので、ちょっとだけの勉強もしっかり記録できます。
今はコクヨのジブン手帳に30分ごとにやったことを記録しています。
勉強時間だけでなく、1日の中の隙間時間も可視化できるから、時間の使い方が上手になります!
勉強する時間、内容を先に決めてしまう
例えば、仕事のある平日は帰宅してから、〇時から〇時まで必ず勉強する!と1日の中で勉強時間を先に確保してしまいましょう。
学校の時間割のように、先に勉強時間を確保することで、ついダラダラしてしまうのを防ぐことができます。
また、10分隙間時間ができたらやること、1時間などしっかり時間がとれたらやること、など、勉強内容も先に決めておくことで、勉強時間ができた時に迷うことなく勉強を始められます。
「勉強しようかな」「何をやろうかな」といちいち迷っていたら、勉強するまでに脳が疲れてしまいます。
そして結局何もしなかった、という事態にも。
そんなもったいない事態を防ぐためにも、勉強時間や勉強内容はあらかじめ決めておくことをおすすめします。
ちなみに勉強時間のおすすめは早朝。
脳がフレッシュな状態で勉強に取り組むことができますし、急な残業やお誘いなどでスケジュールが崩れることも防げます。
我々勉強大好き中山夫婦が朝活をおすすめしている記事はまた別に書きますね。
中山夫婦は基本的に朝型なので、午前中の有効活用で生産性を上げています。
自分へのご褒美を設ける
頑張っているのだから、時にはご褒美も必要。
自分にご褒美を設定してあげましょう。
「今週は目標にしていた勉強時間を達成できたからご褒美をあげよう」「取りたかった資格を取れたからご褒美をあげよう」という具合です。
あまり高価なものをご褒美にしてしまうと、自分のお財布を圧迫してしまうので、小さなご褒美をちょこちょこ、にしましょう。
私たち中山夫婦がおすすめするご褒美の例は、
- ちょっといい入浴剤でお風呂に浸かる
- ちょっといいスイーツを食べて幸せな時間を過ごす
など。
「ちょっといい」がポイント。
罪悪感なく、長く続けられるご褒美をチョイスしてくださいね。
目標達成した時に味わうプチご褒美は心がほっこり癒される!
目標を達成した喜びもあるので、幸せ時間も長く続きます。
勉強に取り掛かりやすい環境を作る
やる気は物事に取り掛かってから出てくる、という話、皆さんはご存じですか?
そうなんです、やる気が先ではなく、実際にやる方が先なんです。
そこで大事なのが、勉強に取り掛かりやすい環境。
勉強する環境にこだわってみるのも一つの方法です。
好きな音楽や、集中できるBGMをかけて作業してみたり、集中しやすい姿勢が保てる椅子や机を選んだり。
勉強道具を自分の気分が上がるものに変えてみるのもおすすめ。
お気に入りの文房具は視界に入るだけでもテンションを上げてくれますからね。
実際に、中山家の夫れいは、パソコン作業が多いので腰に負担がかからないような椅子を使っていますし、妻ゆうは文房具にこだわっています。
勉強するのが苦痛にならない、楽しみになるアイテムを一つでも取り入れてみましょう。
文房具は、椅子や机と違って安価なので取り入れやすいでしょう。
人によって好みは分かれますが、アロマで部屋の空気を変えるのも、気持ちの切り替えには有効です。
中山家は、無印良品のアロマオイルを素焼きの石に垂らして香りを楽しんでいます。
柑橘系の香りで気持ちがリフレッシュされるのでおすすめです。
周りに宣言する、一緒に勉強する仲間を見つける
一緒に勉強する仲間がいなくて頑張れない、という人には、一緒に勉強する仲間を見つけるのがおすすめ。
今は、SNSなどの発達によって、志を同じくする仲間を見つけるのが簡単になりました。
SNSで勉強用のアカウントを作って、同じように勉強を誰かと一緒に頑張りたい、という人と仲良くなってみるという方法もあります。
ハッシュタグやキーワード検索で「勉強」「勉強アカウント」などと探してみると、仲間を募集しているアカウントが出てきます。
SNSなので、もちろん注意やマナーはありますが、志を同じくする人たちがたくさんいる、と分かるだけでも心強いはず。
情報網が発達している現代だからこそ、使えるツールもたくさんあるので、活用してみてはいかがでしょうか?
そこまではハードルが高いよ、という人は、ぜひ勉強を頑張っていることを周りに宣言してみてください。
一緒に勉強をする人は見つからなくても、応援してくれる人たちはたくさんいます。
あなたの頑張りを応援したいと思う人は案外身近なところにいます!
もちろん、中山学びラボを運営する我々も、あなたの頑張りを応援します!
一緒に勉強、楽しみながら頑張りましょう!
まとめ
いかがでしたか?
毎日を頑張る社会人の皆さんが、日々の生活に勉強を取り入れるのは、実はとてもすごいことなんです。
勉強について強制力がない社会人の今だから、勉強をつらいと思ったり、挫折してしまったりするのは当たり前なんです。
だからこそ、ここで紹介したモチベーションの上げ方をぜひ生活の中に取り入れてみてください。
きっと勉強がさらに楽しくなりますよ。
私たち中山学びラボもあなたの頑張りを応援すべく、勉強に関する記事を発信していきます!
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