低糖質で高タンパク質、1食350kcal以下というヘルシーなメニューを幅広く展開し話題となっている、宅配冷凍弁当サービス「三ツ星ファーム」。
三ツ星ファームを利用したいけれど、メニューが沢山あるためどれを選べばいいか分からない、始めたからには少しでも美味しいメニューを頼みたい、という人も多いのではないでしょうか?
今回は、三ツ星ファームの鶏肉の良さがしっかり活かされた「タンドリー風スパイスチキン」を実食レビュー。
鶏肉の美味しい調理が長所である三ツ星ファームの、「タンドリー風スパイスチキン」の見た目や使われている食材、味を解説していきます。
「タンドリー風スパイスチキン」の基本情報
「タンドリー風スパイスチキン」の基本的な情報をまずは解説していきます。
パッケージ
パッケージはこちら。
大きくて、深さのあるしっかりした容器に入っています。
トレーは「パルプモールドトレー」という紙素材のもので、環境にも配慮されています。

栄養表示
パッケージに貼られているラベルに栄養の表示が書かれています。

「タンドリー風スパイスチキン」のカロリー、タンパク質、炭水化物は、
栄養成分 | 「タンドリー風スパイスチキン」 | 三ツ星ファーム基準 |
カロリー | 347 kcal | 350 kcal |
タンパク質 | 25.4 g | 15 g |
糖質 | 25.7 g | 25 g |
となっており、糖質以外三ツ星ファームが掲げる基準をクリアしていることが分かります。
糖質、と表現していても、実際の数値は炭水化物を掲載しているので、数値にズレがあるのかもしれません。
鶏肉かつ、こってりした味付けメニューなので、高カロリー、高タンパク質なのも納得です。
賞味期限
賞味期限はふたの右下に記載されています。

2022年9月に注文した商品の賞味期限は2023年7月18日。
1年には届きませんが、半年以上先まで食べられる設定です。
1回の注文で最低7食届きますが、長期保存が可能なのですぐに食べきれなくても安心なのが嬉しいですね。
ラベルが過去に食べたメニューと微妙に違いますが、中身の品質には問題ありません。
過去に食べたメニューのレビューはこちら。

「タンドリー風スパイスチキン」の中身
解凍は電子レンジで行いますが、ふたを少し開けて電子レンジに入れるため、中身を見られるのは解凍後。
解凍した「タンドリー風スパイスチキン」はこちらです。

大きくカットされた鶏肉に、たっぷりのマッシュポテト。
付け合わせのパプリカが少し寂しいですが、副菜のナスとブロッコリーがしっかり入っています。
解凍する前に蓋を少し開けた時からスパイシーな香りが漂いました。
お皿に盛りつけた状態がこちら。

「タンドリー風スパイスチキン」の内容は、
です。
ボリューム感
大きな鶏肉を使い、しっかりした味付けなため、ギリギリ350 kcal以内という結果も納得のボリューム。
盛り付けたお皿は直径約20cm。
標準的な大きさのお皿に盛ってこの見た目。

プリプリの鶏肉が4つ、マッシュポテトがたっぷり入っていて、主菜だけでお皿の半分が埋まっています。
副菜も抜かりなくゴロゴロした野菜を使っていて、ボリューム満点だと感じました。
主菜だけでもボリューム満点
本日のメイン、「タンドリー風スパイスチキン」について、公式サイトでは以下のように紹介されています。
ヨーグルトと数種のスパイスで漬け込み、ローストしたこんがりチキン。本格派ながら幅広い方にお召し上がりいただける味わいでご飯やお酒のお供にも。手間ひまのかけたメニューです。
三ツ星ファーム公式HPより
実際の写真はこちら。

使われている主な食材は、
- 鶏肉
- じゃが芋
- パプリカ
- カレーソース
です。
鶏肉がももだったのか、こんがり焼かれつつもプリプリでジューシー。
鶏肉の旨味がしっかりと感じられます。
皮がガッツリついているので、苦手な方やカロリーを気にする方は要注意。
カレーはマイルドであっさりめな味。
「タンドリーチキン」としては少し物足りないと感じる部分もありますが、健康メニューですし、カレー風味だと捉えればちゃんとスパイシーだな、と感じます。
付け合わせのパプリカが2切れだったのは少し寂しくて残念でしたが、マッシュポテトがその寂しさをカバー。
マッシュポテトはハーブや胡椒がきいていて、ポテトだけで食べても十分美味しかったです。
かなり多めに入っているので、食べ応えやボリュームもバッチリ。
あえて改善ポイントを挙げるとしたら、皮やカレーの和え衣がベチャッとしているところがあった点。
冷凍なので致し方ないとは思いますが、こんがりローストした美味しさがもっと前面に出たらより美味しいのにな、と感じました。
副菜は味のバランスが考えられている
副菜は2品、主菜に合わせてついてきます。
副菜① 茄子のピリッとお浸し
1つ目の副菜は、「茄子のピリッとお浸し」。

使われている主な食材は、
- なす
- ごま
- とうがらし
食べ応えのあるなすに、和風の味付けがされています。
分かりやすく言うと、めんつゆのような味です。
だし、醤油、みりん、とうがらしのバランスが良く、しっかり濃い目の味。
なすがしっかりとつゆを吸っているので、噛むとジュワッと美味しさが口の中に溢れます。
とうがらしは見た目に目立ちませんが、ちゃんとピリ辛なので、辛いものが苦手な方は注意することをおすすめします。
つゆが多いので、別皿に盛る人は要注意。
その点、モールドトレーは深さがあるので、溢れる心配がなくて安心。
副菜② ブロッコリーのハーブ塩
2つ目の副菜は、「ブロッコリーのハーブ塩」です。

使われている主な食材は、
- ブロッコリー
- 塩
というシンプルなメニューです。
こっくりとした味付けのナスとは対照的にさっぱりとした味付け。
ハーブの風味はよく分かりませんでしたが、ブロッコリーそのものの味を活かしたシンプルな味です。
人によっては味が薄いと感じるかもしれません。
ただ、こうして1つ薄めな味のお惣菜が入っていると、舌が休まり、他のお惣菜の味をしっかり感じることができて、全体としてより美味しく食べられるのだと思います。
1つ1つのお惣菜を美味しく食べられるようにするのはもちろん、3品全体を美味しく食べられるようにする工夫が凝らされています。
まとめ
三ツ星ファームのメニューの中で鶏肉がジューシーな「タンドリー風スパイスチキン」は、ボリューム満点、味も十分美味しいと思えるメニューでした。
タンドリーチキンの皮や和え衣の食感、付け合わせの野菜の量といった小さな改善点はあるものの、最後まで美味しく完食でき、かつお腹いっぱいになれます。
味付けは主菜、副菜、ともに濃いめの味付けが多く、野菜もしっかりしているので、ガッツリ満腹になりたい人におすすめです。
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