ホットサンドだけでなく、様々な料理を巧みにこなすホットサンドメーカー。
人気の高まりから、様々なレシピが書籍やネットに登場しています。
数ある本の中で目に留まったのが「リロ氏のホントにとてもくわしいホットサンドメーカーレシピ」。
ホットサンドメーカー初心者が、その中のレシピ「包まない餃子」に挑戦してみました。
結果、材料や作り方の手順がとてもくわしく書かれているため、初心者でもホントに美味しく料理をすることができました。
せっかくの餃子を美味しく味わうべく行った、部屋キャンプの様子についても公開。
この記事を読むことで、リロ氏の「包まない餃子」を実際に作ってみた様子や、部屋キャンプを本格的に行う工夫がわかります。
- リロ氏のホットサンドメーカーレシピ本について
- レシピ「包まない餃子」は本当に初心者でも簡単に作れる!
- 部屋キャンプを本格的に行うための工夫
『リロ氏のホットサンドメーカーレシピ』とは?
リロ氏とは?
リロ氏は、Twitter(@ly_rone)やYouTube(リロ氏のひとり遊びちゃんねる )で、アウトドア関連の発信をしているソロハンター&ソロキャンパーの方です。

2年以上前から知っていて、この人タダ者では無いなという印象。



2022年1月には、名古屋PARCOで展覧会が開催されるほどの人気度。
数分の短い尺の中で、ホットサンドメーカーを使って豪快に料理する動画は、多くの再生回数を記録しています。
リロ氏のホットサンドメーカー料理動画の特徴は、以下の3点。
- レシピ、作り方、作る動作すべてがワイルド。
- レトルト食品をはじめとする既製品も材料として使い、手軽に作ることができる。
- 料理のお供に吹きこぼれるハイボール。
思わず真似したくなるような美味しそうな料理がたくさんあります。
その中でも、中山家はこの動画に惹かれました↓↓
(リロ氏のひとり遊びちゃんねる)
『リロ氏のホットサンドメーカーレシピ』はどんな本?
そんなリロ氏が、2021年4月に出した本こそ『リロ氏のホットサンドメーカーレシピ』。
その名の通り、ホットサンドメーカーを使ったリロ氏考案のワイルドな料理レシピが73個も掲載されています。


本の中身はレシピのみならず、ホットサンドメーカーの特徴や使い方、リロ氏おすすめの調理器具なども載っていて、ホットサンドメーカーを使ったことが無い人でも困らない内容となっています。
また、レシピの元になっているYouTubeの動画のタイトルも書かれているので、文字だけでわからないところは動画を見て確認することができます。
今回用意した部屋キャンプ用品
『リロ氏のホットサンドメーカーレシピ』を購入したそもそものきっかけは、第3回部屋キャンプを開催しようと思ったからです。
第1回、第2回はメスティン料理だったため、今回はホットサンドメーカーを使ってみようということになりました。
そこで、今回の部屋キャンで使ったキャンプ用品を紹介します。
前回までに用意した部屋キャンプ用品
第1回、第2回部屋キャンプまでに、以下のグッズを購入したため、今回も一部使用しました。
- Colemanのポップアップシェード(テント)
- Colemanのミニテーブル
- niko and … のLEDランタン
- APORITOのメスティン(1.5合用)
- 『メスティンキャンプ飯』(岡野 永佑 著)
- APORITOのステンレスマグ
- POYANKのプロジェクター
特に部屋キャンプに必須なのは、テント!
そして、部屋キャンプの雰囲気を本格的にしてくれるプロジェクター。
そのときの部屋キャンプの様子や反省点は、以下の記事からご覧ください。







今回の部屋キャンでも、テントとミニテーブル、ランタン、プロジェクターは使用しました。
今回新たにAPORITOのホットサンドメーカーを購入
これまでのキャンプ用品に加え、今回新たに追加したのは、以下の2つ。
- APORITOのホットサンドメーカー
- 『リロ氏のホットサンドメーカーレシピ』(リロ氏 著)
ホットサンドメーカーを調べてみると、大きさや機能、お値段などが本当に様々。
実際いろいろ調べた結果、APORITOのホットサンドメーカーを購入することにしました。







メスティンも問題なく使えたし、お手頃価格の2000円!



標準的な大きさで、ブランドのロゴもカッコイイ!
「包まない餃子」の調理
今回のキャンプ飯は、『リロ氏のホットサンドメーカーレシピ』に掲載されていて、YouTubeで我々が惹かれた「包まない餃子」です。
材料
YouTubeの概要欄にも載っている、材料は以下の通りです。(本には分量も載っています)
- 豚ひき肉
- キャベツ千切り
- みつば
- しょうゆ
- ショウガ
- ニンニク
- ギョウザの皮
- ゴマ油
材料が多そうに見えますが、多くは家に常備されている調味料かと思います。
キャベツはスーパーで売っている袋入りの千切りキャベツで良いというのが、手軽で良いですね。





みつば(orニラ)は売っていなかったので、諦めました。



出来合いの千切りキャベツというところがさすがリロ氏。
キャンプでは、キャベツを千切りにするのも手間だもんね。
あん作り
まず材料をボウルに‥、実は我が家にはボウルが無いため、丼で代用。
丼に材料を入れてよく混ぜるのですが、丼が小さすぎて混ぜづらい。





いい加減ボウル買わないと‥‥。
とにかく粘りが出てまとまるまでよく混ぜます。
混ぜていくうちにだんだんと嵩が減っていきました。





キャベツやひき肉が少し、丼からドロップアウトしました‥‥。
ホットサンドメーカーにセット
ホットサンドメーカーの片面に、餃子の皮を敷きます。
25枚入りだったので、13枚を起用。


フチからはみ出してOKなのですが、餃子の皮は10枚もあれば、ホットサンドメーカーの片面を網羅できます。
仕方がないので、適当に重ねて敷きました。



餃子の皮の重心は、ホットサンドメーカーの中に収まるようにしましょう。
そして、あんを餃子の皮の上にミッチリ乗せていきます。
餃子の皮に負けず、あんも飽和。密度の濃い餃子になりそうです。


あんを乗せたら、その上に餃子の皮の残りを敷き詰めます。
フチからはみ出た皮を内側に折りこみ、ホットサンドメーカーをロック!





皮が少し固くて内側に折るのが大変でしたが、無事完了しました。
加熱
あとはホットサンドメーカーをコンロにかけて焼くだけ。
ホットサンドメーカーは熱くなりやすいため、強火だと表面だけすぐ焦げます。
そのため、中火~弱火でじっくり焼きます。


加熱ムラができないように、少しずつホットサンドメーカーをずらしながらレシピの時間通り焼きました。
熱が伝わりやすく、両面一気に焼けるので短時間で仕上がります。
加熱中の注意
ホットサンドメーカーを使って加熱するときの注意点が1つ。
それは、ひっくり返すときはコンロの外で行うことです。
ホットサンドメーカーの中で溜まった水分や油がひっくり返すときにこぼれます。
その油がコンロの火にかかったら大変なことに‥‥。
そのため、我々はコンロの隣にキッチンぺーパーを敷いた皿を用意して、その上でひっくり返しました。


そういった注意点も『リロ氏のホットサンドメーカーレシピ』に書かれています。



知らなかった!
完成!
ホットサンドメーカーを焼きながら開閉し、焼き加減をチラチラ見ながら火を止めて完成です。


餃子の皮のつなぎ目で見づらいですが、APORITOのロゴの焼き印が入っています。



ホットサンドメーカーから皿に移すのが地味に大変。
そこだけは夫婦の共同作業となりました(笑)
「包まない餃子」を美味しく食べるために
もちろん普通にダイニングで食べても美味しそうですが、キャンプ飯としての「包まない餃子」に相応しい場所をセッティングしました。
部屋キャンプ用品で雰囲気作り
テントの中に、ミニテーブルとLEDランタン、座椅子を用意しました。
さらに、テントの前にはプロジェクター。
夕食だったため、、夜の風景を壁に投影してアウトドアな雰囲気を作りました。





実際はプロジェクターの排熱ファンの音で、自然音がかき消されてしまったのが残念。



それでも、部屋が暗いことで非日常感やワクワク感が楽しめます!
テント内で実食
部屋キャンプという利点を生かし、サラダや醤油用の小皿も用意しました。


包まないと肉汁が外に出てしまうのでは?
生焼けになっていないかな?
などの不安が少々ありましたが、切ってみると心配無用でした。


キャベツがこぼれるほどのボリューム。
ひき肉もしっかりと色づいていて、リロ氏のレシピ通りに加熱すれば大丈夫です!(疑ってごめんなさい)



あんなに簡単だったのに、普通の餃子と同じくらい美味しい!
ジューシーでした!



皮はカリカリで、中はキャベツとひき肉でフワフワ。
にんにくと生姜が効いていて、食欲そそります。
分量も多く、2人で半分ずつにしても満腹です。
この包まない餃子を、夜の部屋キャンプ場の雰囲気と共に味わいました。


食後は星空観賞
今回の部屋キャンでは、家庭用プラネタリウム「Homestar」も活躍しました。


食後、ゆったりと星空を眺めながら過ごすひとときは格別。





写真でも、オリオン座がハッキリと見えます!
機能やアクセサリーも多彩なので、少しお値段は張るものの、コスパで考えたらかなり良いプラネタリウムです。
Homestarについては、別記事でがっつり紹介する予定です。
まとめ
リロ氏の「包まない餃子」を作ってみて良かった点は以下の通りです。
- 材料が手軽に手に入り、調理も簡単。
- ホットサンドメーカーを使用するので、調理時間も短い。
- 普通の餃子とは違うので、作っているときのワクワクが刺激的!
難点はホットサンドメーカーが必要な点。
ただ、APORITOのホットサンドメーカーであれば2000円で購入できるので、低予算でホットサンドメーカー料理を楽しみたいという方はおススメです!



我が家では、朝のトーストでも大活躍中です!



リロ氏のレシピは個性的なものが多いから、包まない餃子以外にもいろいろ挑戦してみたいと思います。
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