首都圏において、満足度の高い『建売住宅 ビルダー』として4年連続総合1位を獲得したポラス(POLUS)グループ。
ポラスの分譲を購入すると、アフターメンテナンスとして、定期的な点検を無料で行うことができます。
その中でも、この記事では2年点検について紹介。
この記事を読むことで、
無料の定期点検の質はどうなの?
無料と言いつつ、有料オプションを勧められるのでは?
といった疑問を解决できます。
実は、ポラスのアフターメンテナンスは良い点が多く、自分たちではやらないような家の調整をすべてやってくれます!
ポラスの保証と点検スケジュール
千葉や埼玉を中心に、ポラスグループは満足度の高い建売住宅を販売しています。

満足度を押し上げている要因の1つとして挙げられるのが、アフターメンテナンスの充実。
その中身をまずは見てみましょう。
困ったときは営業担当に連絡するだけ
建売住宅には、10年間の保証期間が国から義務付けられています。
ポラスにも当然ながら10年間の保証があり、住宅に不具合があった場合には対応してくれるのですが、他の会社と違う点は、購入時にお世話になった営業の方に電話をすれば解決すること。

不具合に限らず、困っていることや家に関するちょっとした相談事まで、電話1本でいろいろと対応してくれます。

困ったときの窓口が、お世話になった担当さんと決まっていることで、どこに電話すればよいか迷う必要ありません!



わが家も電気スイッチの不具合が生じたとき、すぐに営業の方に電話し、次の日にポラスの別の方が直しに来てくれました。
10年間に無料点検が5回ある
ポラスでは、何かが起こってからの対応だけでなく、起こる前に不具合がないかを確認してくれる無料点検が定期的に行われます。
10年の無料保証期間で見ると、以下のような点検があります。
- 3ヶ月点検
- 1年点検
- 2年点検
- 5年点検
- 7年点検
各点検では、POLUSの方が家の内外を問わず細部まで診てくれます。
これらの点検の数ヶ月前になると手紙が届くため、忘れてしまうこともありません。



ネットで申込ができるのもありがたい!
保証は最大30年まで伸ばせる
もともとの保証は10年間しかありませんが、8年目に建物診断&保証延長工事を行うことで、保証を10年増やすことができます。(計20年)
その場合には、無料の15年点検、18年点検を経て、再度保証延長工事を行うことで、保証をさらに10年増やすことができます。(計30年)


すると、25年点検、30年点検も無料で行うことができるため、30年間安心してポラスの住宅に住むことができます。



保証と点検があることで、一定の資産価値をキープできるのが嬉しい!
30年間保証に必要な費用は200万円
気になるのはそれにかかる費用。
定期点検自体は無料で行ってくれるのですが、保証延長工事に関しては有料です。
保証延長工事は、
- 外壁のコーティング
- 板金、漆喰
- ベランダ防水等
となっていて、ポラスの担当者からは約100万円必要と言われました。



1年につき10万円、家のために積み立てておくように言われています。
この工事を20年目にも行うため、合計約200万円で30年間の保証ということになります。



一生住む予定の家なので、頑張って貯金します。
2年点検の内容
この記事の本題である、ポラスの2年点検の特徴や流れについて解説します。
気になる箇所は事前に申告
点検を申し込む時に、住んでいて気になる箇所、重点的に診てほしい点を申告できます。
これにより、ポラス側もその箇所についてより詳しく点検する体勢を整えて、担当の人を派遣することができるので双方に大きなメリットです。



我が家の場合、ドアストッパーがおかしいことを事前に伝えました。
プライバシーにも配慮
家全体の点検をするといっても、プライバシーへの配慮はしっかりしてくれます。
基本的にはすべての部屋のドアや設備を点検しますが、開けてほしくない部屋の有無を確認してくれます。


そしてパントリーや押し入れは開けない、という説明があったうえで、点検が始まりました。



今までの点検では私の部屋は開けずにいてもらったのですが、2年ということで今回は点検してもらいました。
すべてのドアや窓を調整してくれる
点検対象はすべての部屋なので、すべての部屋のドア、窓、火災報知器などの設備をしっかり点検してくれます。


事前の申告なしで、当日に気になる箇所を申告しても、技術者さんの可能な範囲で調整してもらえます。
さらに、技術者さんが気付いた箇所も調整してくれる細やかさ。
調整に必要な道具も一通り持ってきているので、大抵の調整ならその場で可能なようです。



ドアストッパーはおかしかったわけではなく、機能の説明を自分が忘れているだけでした。



ほぼすべてのドアのネジを締め直してくれました。
2年も住んでいると知らず知らずのうちに緩んでいたことに驚き。
水回りもすべて確認
実際にトラブルが発生すると、非常に困るのが水回り。
ポラスの点検では、トイレ、洗面台、台所のシンクについて実際に水を流し、
- しっかり水が流れるか
- 排水パイプに漏れがないか
を点検してくれました。



何かあった時に素人では対応できないから、こういう機会にしっかり診てもらえて安心です。



ついでにトイレの便座のネジまで締めてくれました。
床下や外回りまで診てもらえる
日頃、自分たちではあまり開けない床下の収納も開けて、点検口と合わせて異常がないかチェックしてくれました。
外回りについては、目視の範囲ではありますが、外壁と屋根に異常がないか診てもらえます。
水平器で家の傾きを測定し、基礎がしっかり機能しているかも確認してくれるので、ここ最近多くなっている地震の影響を確かめることができます。



家そのものがつぶれてしまったら、せっかくの屋内の点検も意味の無いものに‥‥。
素人では、絶対に確かめられないので、非常にありがたい点検です。
今後の保証や消耗品の説明がある
2年点検が終わると、その後の保証内容や点検スケジュール、何かあった時の連絡先について説明があります。
こういった説明が購入時だけだと、当然忘れてしまっているので、点検の度に定期的に説明があるのはありがたいです。


将来どんなアフターメンテナンスが必要なのかを再確認し、費用についても夫婦で話し合ういい機会に。
換気フィルターといった消耗品の交換時期や商品の説明もありました。



我が家は来年、換気フィルターを交換しようと思っています。
数日後に点検内容が送られてくる
実際、その場で説明を聞くだけでは忘れてしまう点検内容や結果は、数日後に郵送で届きます。
この点検結果があれば、2年点検でどのような点検をし、結果がどうだったのか一目で分かり、保存しておけるので大助かり。


その上、次回の5年点検までの3年間、ドアや窓の開閉やネジの緩みの調整など、できる範囲でセルフのアフターメンテナンスをするのにも役立ちます。



もし自分たちでメンテナンスをしていて、点検項目に異常があったらすぐに窓口に連絡できるから心強い!
2年点検の良い点・悪い点(注意点)
点検を終えて感じた良い点・悪い点(注意点)をまとめます。
良い点3選
- ドアや窓の面倒な調整をすべてやってくれる
- POLUSの家に詳しい方が担当
- 家の設備に関することを訊ける
家1軒ともなればドアや窓が何枚もあり、それらを一度にすべて調整するのは正直面倒。
しかしポラスならば点検時にササッと調整してくれます。
ポラスの方=ポラスの家に詳しい方が来てくれるので、設備に関することや機能面での疑問がすぐに解決するのもありがたいポイント。



ちょっとしたことなのに、後日、担当者や施工業者が確認して折り返し、というのはわずらわしいもんね。
悪い点(注意点)3選
- 土日は予約がなかなか取れない
- 今後の保証や商品の説明が長い
- 事前に掃除が必要
一番の注意点は予約が取れないということ。
土日は人気なため、約1か月先まではほぼ埋まっています。
今後の保証内容についての説明に30分ほどかかるので、その分点検の所要時間も長くなります。
保証内容等の説明は、パンフレットもいただけるのでもう少し簡潔でも十分だと思いました。



点検の日は予定をあまり入れずに、時間に余裕を持っておくことをおススメします。



点検に人が来る、ということで気になる方は掃除と片付けも必要です。
整頓されていれば点検する人も点検しやすいと思いますので忘れずに。
まとめ
中山家が最近行った2年点検の内容を中心に、ポラスの点検の良い点・悪い点(注意点)を解説しました。
家の資産価値や快適さをより長く維持するためにアフターメンテナンスは必須。
注意点はありますが、点検の質は高いので安心して任せられると感じています。
一生住むことになるマイホーム。
これからマイホームを検討する方は、アフターメンテナンスが充実しているポラスを調べてみてください!


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