1年間の平均休日は約120日。
夫婦で休日をどのように過ごしていますか?
自分の趣味も大切ではありますが、パートナーと共通の趣味を持っていると、楽しいだけでなく夫婦の仲も深まっていきます。
我々夫婦は結婚生活5年間の中で、様々な趣味に2人で挑戦して、夫婦で楽しめる趣味を見つけてきました。
挑戦した趣味の中には、予算や時間の制約、2人の性格等を理由に断念したものも。
この記事では、実際に我々夫婦が挑戦してきた趣味の中から、ポケモンカードについて解説!
夫婦という視点で、ポケモンカードを始めることのメリットや懸念点についてを述べていきます。
ポケモンカードを買ってみようかと考えているご夫婦、2人で共通の趣味が欲しいと探しているご夫婦必見です。
ポケモンカードの評価は60点
夫婦の趣味に関する独自の評価項目に基づき、ポケモンカードについて採点した結果は60点でした!
我々夫婦は1年間ほど、ポケモンカードを楽しみましたが、予算が原因で断念。
1000枚以上のカードが今も我が家に眠っています。
夫婦でポケモンカードをする上での特徴
夫婦でポケモンカードをやってみる中で感じたことを解説していきますが、ありとあらゆるトレーディングカードゲームに通じる内容が多くなっています。
始めてみたいトレーディングカードの実情と照らし合わせながら、夫婦でそのカードゲームを楽しむことができるかをご検討ください。
長続きするかは供給量と予算次第
ポケモンカードを長く楽しめるかどうかは、市場へのポケモンカードの供給量と予算次第です。
というのも、現在ポケモンカードは転売が横行するほど品薄状態。
欲しいカードを狙う以前に、カード自体を購入できるかどうかが長続き度を左右します。
Amazon:「ポケモンカード」の検索結果へ
2022年8月現在、品薄状態が続いています。2019年6月頃からずっとこの状況……。
また、お気に入りのデッキを作れるかは、ポケモンカードに使える予算次第です。
なぜなら、多くのトレーディングカード同様、ブラインドパックにランダム封入のため、欲しいカードが必ず手に入るわけではないからです。

欲しいカードが入っている拡張パックに限って、すぐに売り切れ状態。
しかも、入れ替わりの周期が早いので、買えないうちに供給がストップしてしまいます。



我々がやっていたときの1年間は、Amazonで約1割引きで売っていました。
続けられた要因の1つであると同時に、どんどん投資をしてしまい、ポケモンカードをやめる要因の1つにもなりました。
収集・交換・対戦を楽しめる
中山夫婦はポケモンカードへの予算を月に1万円と決め、カードの購入や開封には独自のルールを設けていました。
そのルールとは、1日につき、1人1パックずつ開封というもの。
拡張パックが30パック入っているボックスを少しずつ開封することで、際限なく買うことを防ぐことができると共に、毎日の楽しみとなりました。
そして、それぞれが入手したカードを必要に応じて交換し、各自作りたいデッキを作成。
作成したデッキで、対戦を夫婦で楽しめます。



自分が狙っていたカードが出ても、れいが欲しがっていたカードが出ても嬉しいから、開封が2倍楽しかったです。



夫婦で1日あたり2パック(税抜300円)。
これを1ヶ月間で税抜9000円。
予算1万円のほとんどは、拡張パックの購入に使っていました。
デッキ作成や対戦に時間がかかる
実際にポケモンカードで遊ぶとなると、時間的拘束が伴います。


まずは、デッキ作成時。
デッキを作成するのに一定のルールはありますが、自由にカードを組み合わせて自分のお気に入りのポケモンを活躍させることができます。
この点の自由度は高いのですが、デッキ作成にこだわればこだわるほど、時間がどんどん過ぎていきます。



大体、1デッキ作成するのに30分~1時間くらい使いました。
そして、夫婦での対戦時。
対戦は2人の都合が合う時しかできず、1試合20~30分かかります。
そのため、隙間時間や思い立った時に楽しむという観点での自由度は低いです。
また、対戦中はかなり頭を使うため、疲れている時に楽しいプレイは難しいでしょう。



少し疲れがある状態で試合をしたら頭が爆発しそうになりました。
デッキ作成や対戦後の反省会で会話が増える
デッキ作成は1人でもできますが、2人で協力することも可能です。
お互いの所持カードを交換したり、使いたいカードと相性がいいカードの組み合わせをアドバイスし合ったりすることで、より良いデッキが出来上がります。



試合の運び方やサポートの効果的な使い方は常にれいから教えてもらっています。
対戦後には相手の良かった点や自分の反省点が見えてくるので、それらを話し合うことで会話が弾みます。


しかし、カードによっては相手のプレイを妨害する嫌がらせのような効果を持っているので、対戦内容によってはその後の空気がギクシャクすることも考えられます。



相手のプレイを妨害するデッキを使う際には、お互いに同系統のデッキにすることで、ギクシャクしそうな空気を緩和させられます。
予算に上限が無い
使えるお金の上限を決めておかないと、いくらでもお金を使ってしまうのがトレーディングカードの世界。
対戦に最低限必要なカードや道具が揃っている「ファミリーポケカ」というセット商品なら、供給量が十分であり、約1,000円というお手頃価格。


夫婦でポケモンカードをやってみようかなと考えている方には、「ファミリーポケカ」がおすすめです。
しかし、本格的にポケモンカードを楽しんでいくためには、様々なカードが収録されている拡張パック、お気に入りのカードを保護するスリーブ、快適なプレイのためのマットなどを購入する必要があります。
それらは定期的に発売されるため、1ヶ月の予算を決めておかないと、どんどんお金が費やされてしまいます。


スリーブやプレイマットといった周辺グッズはファンの心をくすぐるデザインで沢山販売されているので、予算はあらかじめ決めておくことを強くおすすめします。
カードに関しては、中古販売を利用して、単品で買うという手段もあります。
ただ、人気なカードほど高価で、物によっては 1枚1万円 を超えるようなものまであるため、家計とのバランスが大切です。



ノーマルカードでも汎用性が高いと、1枚1000円以上で売られています。



強いカードはなかなか出ないし、グッズも魅力的なものばかり!
1ヶ月の予算を決めておいて本当によかったです。
まとめ
ポケモンカードをおすすめしたい夫婦は、
- 金銭面で余裕のある夫婦
- 頭脳戦が好きな夫婦
です。
予算を上手に組みながら、2人で楽しく自慢のポケモンを活躍させてみてください!
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