気温の上昇で外出がしづらい最近の夏。
涼しいカフェで勉強や仕事を進めようにも、カフェにたどり着くまでに疲れてしまいます。
また、渇いた喉を満足させるためにドリンク代がかさんだり、公共の場の冷房で体が冷えてしまったりという夏特有の問題点も。
それらを解決するのがお家カフェ。
インテリアは100均で購入する代わりに、ドリンクメニューを豊富にするという生活・家計重視のお手軽お家カフェをこの記事では提案しています!
なぜ夏にお家カフェなのか?
夏にお家カフェを推奨する理由は以下の3つ。
- 暑くて外に出たくないから
- ドリンク代が夏はかさむから
- 環境を自分好みにできるから
1つずつ細かく見てみましょう。
暑くて外に出たくないから
気持ち的な要素ですが、ここ数年の日本の夏はとにかく暑い!
涼しい時間帯が無い夏の日、カフェに行くために外に出るもの一仕事。
日焼け止めを塗ってから家をでて、駅や店までの数分で汗をかき、場合によっては熱中症のリスクまで。

お家でお手軽にカフェ気分が味わえるのなら、暑い中わざわざ外に出る必要がなくなります。

何かのついでにカフェに行くならともかく、カフェのために家を出ようとは思いません。
ドリンク代が夏はかさむから
皆さんは1回のカフェ利用でいくら使っていますか?
厚生労働省のデータによれば、1年を平均してカフェの客単価は800円ほど。
しかし、夏の場合は暑い中来店するため、1杯目がすぐに終わってしまい、ドリンクのおかわりをオーダーする方も多いのでは?


カフェで過ごす時間や空間にもお金を払っているとは言え、会計時に1000円を超えてくると「高いな」と感じるでしょう。



季節限定のドリンクフードをつい頼んでしまう‥‥
環境を自分好みにできるから
夏は外が篤いため、カフェの中は少しでも涼しい環境を提供しようと、冷房が強くなりがち。
入店した瞬間はその温度に心地よさを感じるものの、冷たいドリンクを飲んでしばらく過ごしていると、寒く感じるという経験をした人も多いのではないでしょうか?
「席を変えたい」や「冷房の温度を上げて」というのも、公共の場ではなかなか言いづらい内容です。
自宅であれば、空調の効き具合や風向、さらにはBGMまで自分好みにカスタマイズできます。
楽しむドリンクやフードに合わせて部屋の環境を変えられるのも、お家お手軽カフェの強みです。



盲点なのがこの問題。
座ってから後悔するんですよね~。
お家お手軽カフェはドリンクメニューから
家をお手軽カフェにするには、ドリンクから揃えていくのが肝心。
お菓子やフードに比べて、ドリンクは安価で様々なものがスーパーで簡単に手に入ります。
選ぶ楽しみは無限大
どこまでドリンクを種類豊富にそろえるか、どこまで本格的なカフェのようなドリンクを用意するかも、自分たちの余裕やスキルに合わせて決めてOK。
ある程度種類を豊富に揃えておけば、カフェのように選ぶ楽しさも味わえます。



我が家は簡単なものを種類豊富にそろえるスタイルです。
今日はドリンクをどれにするか迷えるようにしておくことが、お家カフェの第一歩でしょう。
ジャンルを一通りそろえよう
では具体的に何を用意すればよいのでしょうか?
基本的には自分たちの好きなドリンクを事前に用意しておけばOKです。
我が家を例に挙げると、以下のような種類が揃っています。
- 紅茶(ホット・アイス)
- コーヒー(ホット・アイス)
- カルピス(ホット・アイス)
- ココア(ホット)
- ゆずはっさくネード(ホット・アイス)
- 牛乳(アイス)


他にも緑茶や麦茶もあり、アイス系は事前に冷やしておく、水出ししておくことが必要です。


ポイントとしては、カフェにありそうなドリンクで、自分が飲む可能性があるものを事前に揃えておくこと。
選ぶことにワクワクするような仕入れをしておきましょう。



個人的には飲み切りサイズがおすすめ。
カップに入れる手間が省けるし、贅沢な気分が味わえます。



濃いアイスコーヒーを飲みたければ、スーパーの1Lのペットボトルよりも、缶や500mLサイズがおすすめ!
香りや味が劣化することなく、飲み切ることができます。
お家お手軽カフェはインテリアやお菓子もお手頃に
お家お手軽カフェは「お手軽」がモットー。
ドリンクに力を入れる分、インテリアやお菓子はお手軽かつお手頃なものから始めましょう。
百均の造花1つで雰囲気が変わる
カフェにあるオシャレアイテムの1つ、観葉植物。
テーブルやカウンターに緑が少し置かれているだけでも、カフェの雰囲気を再現できるのですが、難点として日頃のお世話の難しさが挙げられます。
日当たりや水やりを仕事のある日まで気にするのは、少々煩わしいもの。
それを解決するのが造花であり、最近では100円ショップでも高いクオリティのものが売られています。


テーブルの上に1つ置くだけで、雰囲気がカフェらしくなるでしょう。



夏に限らず、季節や気分に合わせた造花をいくつか用意しておくのもアリですね!
お菓子は定番モノと季節モノを混ぜよう
ドリンクを飲みながらカフェ気分を味わい、ゆったり快適な時間を過ごすだけならお菓子は不要ですが、さらに満足感を得るためにお菓子が不可欠。
そのお菓子は定番モノだけでなく、季節モノまで用意しておくとカフェの「季節限定メニュー」のような特別感が味わえます。
中山夫婦のおススメは「無印良品のバームクーヘン」


季節限定の味を含め10種類以上の味があり、紅茶やコーヒー、ミルクにも合うお菓子なので、気分が上がること間違いなしです!



最近では、ローソンで無印良品のバームクーヘンやお菓子を扱っています。近くに店舗が無いという方も、一度ローソンを覗いてみてはいかがでしょうか?
まとめ:夏は手軽にお家カフェをしよう!
「お手軽」がモットーで、暑い夏でも快適に過ごせるお家お手軽カフェ。
細部まで無理して作り込まなくても、選べる楽しさを感じられる程度のドリンクメニューさえ揃えれば、お家でカフェ気分を味わえます。
特に夏に関しては、カフェに行くよりもコスパ良く感じられるはず。
仕事帰りにドリンクメニューや造花を用意して、次のお休みは居心地の良いお家カフェでまったりしませんか?
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