夏と言えば海。
しかし、夏休み中の海水浴場は混雑していて、海に行きたいけど諦めている人は多いのではないでしょうか?
特に近年は、感染症の懸念もあるため、できるだけ混雑している場所は避けたいところ。
そこでおすすめするのが「千葉ポートパーク」。
夏休みでも平日であれば、海辺にゆったりとテントを立てて、海を満喫することができます。
この記事では、夏休み中の平日に、無料で海を楽しんだ中山夫婦が、実際の千葉ポートパークの様子について解説します。
千葉ポートパークってどんな場所?
千葉県で海と言えば、内房の館山や外房の勝浦などを想起するため、「千葉ポートパーク」がそもそもどこにあって、どんな場所なのかを知らない方も多いのではないでしょうか?
実は、レジャーに最適な公園となっています!
千葉みなと駅から徒歩10分の海辺の公園
嬉しいのがアクセス面。
電車の場合には、京葉線・千葉都市モノレールの「千葉みなと」駅から徒歩10分という立地です。

京葉線であれば、東京駅から約40分で千葉みなと駅まで来ることができます。
テニスやバーベキューも楽しめる
公園内にはテニスコート4面やバーベキュー場もあります。
テニスコートは1時間190円、半日(4時間)でも660円というお得な金額で利用できます。

バーベキューは食材や機材を事前予約することで、当日手ぶらでも利用可能。
人数分の食材を購入する必要があるため、金額的に少々高くはなりますが、イスやテーブル、コンロなども借りられるため、電車で来る人やアウトドアグッズを持っていない人にとっては、嬉しい内容となっています。

利用料金や予約の仕方等は、公式サイトを参考にしてください↓↓
千葉ポートタワーで東京湾の風景を展望できる
千葉港のシンボルとしてパーク内にそびえ立つ千葉ポートタワー。

地上113mから東京湾や千葉市街を望むことができ、天気が良ければ富士山まで見える模様。
建物内にはレストランやお土産屋、コンビニまであるため、ここで昼食を買って海を見ながら食べるという選択肢もとれそうです。
千葉ポートパークの海・おすすめポイント3選
千葉ポートパークの海はどのような点がおすすめなのかを3点紹介します。
駐車場が無料で近い
千葉ポートパークの駐車場は無料。
また、ビーチまで徒歩2分という近さです。
乗用車が245台まで止められるため、よほどのことが無い限りは駐車できそうです。
海風の心配もありますが、ビーチと駐車場の間には防風林もあるため影響は受けにくくなっています。

9時開門で、9時20分くらいに入ったらガラガラ。
一番近いところに止めることができました。
11時頃に駐車場に戻ると、海から近いところは埋まっていました。
それでも奥の方は200台近く空いています。


ビーチに人が少ない
千葉ポートパークの海は遊泳禁止。
海水浴を満喫したい人は、隣駅にある遊泳可能な稲毛海浜公園に遊びに行くようです。


そのため、千葉ポートパークの海には人があまりいません。


テントをゆったりと好きな場所に設置でき、波の音を聞きながらのんびり過ごせます。





夏休み中の平日でも、小さな子ども連れが2組のみでした。



混雑を避けたい人には嬉しい!
ビーチがきれい
BBQ場がビーチと離れた場所に設けられているため、砂浜はきれいです。
また、公園の職員さんや、ボランティアの方が定期的にゴミ拾いをしてくれています。


そのため、磯の匂いをしっかりと感じられる、清潔感がある印象でした。



以前、幕張の海に行ったときには、魚の死骸や生ごみの悪臭‥‥。
海の匂いを感じられる場所ではありませんでした。
千葉ポートパークの海・いまいちなポイント2選
いまいちな点もないわけではないので、先の話に重なることもありますがご紹介します。
遊泳禁止
良くも悪くも千葉ポートパークのビーチは遊泳禁止です。
そのため、海の家はもちろん、監視員さんもいません。


足を海水に浸すくらいは楽しめますが、泳ぎたい人には不向き。
危険なので、絶対に泳いではいけません。



海水浴を楽しみたい人は、稲毛海浜公園へ行きましょう。



ただ、そのおかげで落ち着いた雰囲気の浜辺となっています。
景色が悪い
いざ、ビーチに到着してみると目の前には工場地帯が広がっています。


東京湾なので海水も濁っていて、お世辞にもきれいとは言えません。
もっときれいな海で遊びたい方は、都市部から離れた海に行きましょう。



稲毛や幕張についても同様で、生活ゴミが浮かんでいます。
同じ東京湾でも、館山あたりだとそれなりにキレイでした。
まとめ
混雑を避けて夏を満喫したい人におすすめの「千葉ポートパーク」。
駐車料金もかからずに、静かに海の音や風を楽しめるお手軽スポットでした。
ビーチの他にも芝生広場やBBQ場といった施設も充実しているため、それらを目的に、中山夫婦も再訪したいと思います。
ゆったりとした夏時間をぜひ千葉ポートパークで過ごしてみてください。
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